ある晩綺麗な星空をベランダで眺めていたら「ざる菊を観てきたよ」…と一枚の画像が携帯電話に届きました。
輝く星座群から目を移したような鮮やかな珍しい菊の一種の画像を観て早速菊の花言葉を調べてみると……『高貴 高潔 高尚』とありました。
それらの作業しながら先日亡くなったばかりの縁深かった「豪傑 豪快 頑固」の言葉が似合う愛すべき親父さんが脳裏に浮かんできました。
『歴史の幕が下りる時』にアップした旅館のオーナーで、錦鯉をこよなく愛する錦鯉養殖の名伯楽でもありました。
この親父さんが命名して正式名称となった錦鯉も数匹存在します。
私も色々と教えを受け少々勉強させて貰い、広大な旅館の敷地内の池や屋内施設で飼って育てていた全ての種類を調べてプリントアウトして親父さんに大いに喜んで貰った思い出があります。
442年振りだったという皆既月食と天王星食のあった晩に天に召されたそうです。
何処かで星になって私に命名されるのを待っているかもしれません!
92歳 安らかな旅立ちだったようです!
心より冥福をお祈りいたします