宮城県に川崎町という仙台市に隣接する緑豊かな町がある
イタリア国内に位置するサンマリノ共和の日本駐在大使が母国の風景に似ていると時々訪れていて いずれ職を解かれたら終の住処にしても良い位の町だと縁あって直に伺った事があります。
町には みちのく湖畔公園 釜房ダム 青根温泉♨ セントメリースキー場 大小の渓流釣り場 町営キャンプ場 川のせせらぎ聴こえる別荘地 二つある高速道路インターチェンジ 毎日開催している場外舟券売場、、、など
近年には遅まきながら道の駅が完成する予定です。
先日も 緑の中を走り抜ける真っ赤ではない軽自動車(プレイバックpart 2参)の助手席車窓で新緑の景色を思いっきり堪能してきました。
コロナ禍(因みにコロナカと読みます)によるインバウンドや民泊が急ブレーキかかる昨今 関係人口 CCRC構想 ふるさと回帰(時間ある時に是非ご覧になって下さい)などのモデルになる町の一つだと思っています。
イソップ寓話の一つ『田舎のネズミと町のネズミ』を知っていますか?
田舎に住んでいる一匹のネズミが、御馳走を振る舞おうと仲の良い町のネズミを招待した。二匹は土くれだった畑へ行き、麦やトウモロコシ、大根を引っこ抜いて食べていたのだが、町のネズミがこう言った。「君はこんな退屈な生活によく暮らせるな。ねえ、僕のところへ来ない?そうすれば珍しいものが腹一杯食べられるよ。」
という物語です。
『田舎のネズミと町のネズミ』
幸せは人それぞれ。誰しも価値観、趣味嗜好が違い、満足できる形や安堵できる場所は異なります。
今回のコロナウイルスには本当に閉口します。
良い事など何もないと思っていましたが、良かったことがありました。
それは立ち止まり、考える時間が出来た事。常識って時と場所により違うんだと実感出来た事。
まだ、そしてまた歩んで行ける。